コラム

介護うつの対策

介護の疲れや悩みなどを抱え込み「介護うつ」になってしまう方も、少なくありません。
深刻化する前に、日常のなかで実践できる対策を知っておくことが大切です。
今回は、介護うつの対策として意識したいポイントについて紹介します。
▼介護うつの対策
■ひとりで抱え込まないことを意識する
介護を続けていると、周囲に頼れず責任感ばかりが強くなってしまいがちです。
こうした状態が続くと、自分を追い込みやすくなり、心の疲労につながります。
まずは、自分だけですべてを解決しようとせず、周囲の手を借りる意識も大切にしましょう。
■相談できる場所をつくる
不安や悩みを口にするだけでも、意外と気持ちが整理されるものです。
家族や友人・地域のサポート窓口など、気軽に話せる場を確保することが対策につながります。
気持ちの共有を行うことにより、孤独感の軽減にも効果が期待できるでしょう。
■自分の時間を確保する
介護の合間に、短時間だけでも自分のための時間を確保するようにしましょう。
趣味や休息の時間があることで、心身のバランスを保ちやすくなります。
介護を続けるためには、介護者自身の健康管理も欠かせません。
▼まとめ
介護うつを防ぐためには、周囲に頼る意識・相談できる環境・自分の時間を確保することが重要です。
無理を続ける前に小さな工夫を重ねることが、心の負担を軽くする一歩になります。
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