「階段の上り下りがつらい」「つまずきやすくなった」などの変化は、ロコモティブシンドロームのサインかもしれません。
ロコモティブシンドロームとは、運動器の機能が低下し、介護が必要になるリスクが高まる状態を指します。
早めに症状に気づき、生活習慣を見直すことが大切です。
そこで今回は、ロコモティブシンドロームのサインについて詳しく解説します。
▼ロコモティブシンドロームのサイン
■歩行速度の低下と疲れやすさ
足腰の筋力が低下すると疲れやすくなり、動くのがおっくうに感じることがあります。
普段より歩くスピードが遅くなったり、長時間歩けなくなったりしたら注意が必要です。
違和感を感じたら、運動やストレッチを始めて進行を防ぎましょう。
■バランスの乱れと転倒の増加
立ち上がる時にふらついたり、片足立ちが難しくなったりする場合は、バランス機能が低下している可能性があります。
転倒のリスクが高まり、骨折やけがにつながりやすい状態です。
普段からバランス訓練を継続することで安定感が高まり、転倒予防につながります。
■関節の痛みや動かしにくさの自覚
膝や腰・足首の痛みや違和感は、関節トラブルの兆候です。
炎症や変形が悪化すると動かしにくくなり、生活に影響を及ぼすことがあります。
長引く痛みは専門医に相談し、早めにケアすることが大切です。
▼まとめ
ロコモティブシンドロームのサインには、以下が挙げられます。
・歩行速度の低下と疲れやすさ
・バランスの乱れと転倒の増加
・関節の痛みや動かしにくさの自覚
これらの変化に早めに気づき、適切な対策を行うことが大切です。
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